のんちゃんのずるいとこ。4
これのつづき。
3で最後とか言ったのに語りすぎて長々と続いてしまいました(笑)
今度こそ本当に最後です。
のんちゃんは人想い。
「うーん、何だろう。“誰々が好き”っていうより、“グループが好き”って言われるようになりたいんですね。“みんな好きやから、選ばれへん”って(笑)。たとえば、僕を“7”好きでいてくれるより、7人を“1”ずつ好きでいてくれるほうがうれしいです。グループとして愛されてるほうが、嬉しいじゃないですか。みんな好きって、言ってくれるほうが。僕が好きなメンバーを、みんなも好きになってくれたら、そんな幸せなことないなって」
昔の10000字インタビューの引用なんですけど。
私この回答本当に大好きなんです。
心が痛かったって言葉と繋がるの。
自分のことを見てくれる、好きでいてくれるだけじゃダメなんだって
17歳の男の子の口からこんな言葉出てくるなんて思えますか…
なんて平和な言葉なんだろうって。
いっちばんの末っ子が、「皆に同じだけ愛を注いでよ!」「お兄ちゃんたちのこと全員愛してくれなきゃやだ!」って。
そう言ってるように見えたんです。
それがもう本当に上手く表現できないけど私の心をギュッとしたっていうか。
「デビューしたとき、友だちからもらったアルバムの最後に、英語で“すべての色には役割がある”って書かれてて。“かっこええ~。ホンマそうやな!”って思ってて。いろんな色があって、その色がほかの色と並んだり、混ざったりして、引き立ったり、キレイに輝いたりするわけで。僕ら7人にも、それぞれの役割があるんです。7色だから描ける未来があるんです」
人生で1番しんどかったって本人も言ってたけど、本当に苦しかったと思う。
誰一人欠けちゃダメだ!って17歳ながら一生懸命戦ってくれてありがとう。
24魂の時の最後の挨拶で、1人1人のことを言っていく時、
神ちゃんは先輩風吹かしてきて〜とか、他のメンバーのことは結構ちょけてコメントしてたくせに、流星くんの時だけぐっと涙を堪えて話したのが凄く印象的で。
「12歳の僕を遊びに誘ってくれた流星と」
それなりにエリートコースだったし、多少の視線もあったと思うの。
右も左もわからなかったであろう12歳ののんちゃんはきっと不安だっただろうなあって。
そんな中で遊びに誘ってあげた流星くんの優しさに、救われたんじゃないかなって。
だからこそ、突然引き離されて
「え?なんで?」って
心が痛かったんだと思う。
「心が痛かった」って言葉のことを何度も言って申し訳ないんだけど、
私の頭の中では、のんちゃんが泣きじゃくってるわけでも、部屋の隅で静かに泣いてるわけでもなくて、
ただ呆然と立っていて、笑顔で泣いてるの。
なんで喜ばなきゃいけないのに心が痛いの?って。
そんなのんちゃんが頭によぎる度に、なんでこんなにしんどい思いをのんちゃんがしなきゃいけなかったの?って私は思っちゃう。
「僕、ウォルト・ディズニ―の好きな言葉があるんです。“If you can dream it ,you can do it.”。“それを夢見ることができるなら、あなたはそれを実現できる。”その通りだと思うんです。想像できたら、強くイメージできたら、それは実現可能なことだと思うんです。僕は、ドームで歌ってるとこ、よく想像してました。いっぱいのお客さんの前で、大歓声に包まれて歌ってる姿を。ドームで歌うってことは、デビューするってことじゃないですか。想像すること、強くイメージすることって大事ですよ」
これ濵ちゃんもしっかり覚えてたやつ(笑)
のんちゃん、こういう風に夢を追いかけてたんだなって。
しかも今見てみれば、叶ってるじゃん!!!って。
私も頑張らなきゃ!って思えるような言葉。
でもね、私が「うわぁっ」って思って泣いたのはこの回答じゃなくて、その次。
「そう、いつからだろう。僕が思い描くドームで歌ってる姿って、1人じゃない。4人でもないー。7人だったから」
7人を諦めないでくれて本当にありがとう。
心の底からそう思った。
反抗期も来なくて、家族ともとっても仲良しなのんちゃん。
この先何あっても、家族もメンバーもファンものんちゃんのこと守ると思う。
照史くんも「絶対守る!」って宣言してたしね!(笑)
こんなにも人に愛されるのって難しい。
そう簡単にできるようなことじゃないと思います。
それは、のんちゃんが持って生まれてきたものでもあり、築き上げたものでもあると思う。
これからも輝き続けて欲しいなって、彼のこと応援してます。